インプラント

インプラント治療とは

インプラント治療とは

インプラントとは、歯が失われた際に顎の骨に埋め込む人工歯根(口腔インプラント、歯科インプラント)や、その治療法のことです。

インプラントは、チタンなどの生体材料で作られており、天然歯に近い強度と審美性を備えた新たな歯を作り出す事ができます。

インプラント治療がおすすめの方

  • 入れ歯がどうしても合わない方
  • 年齢が若く入れ歯を入れることに抵抗がある方
  • 健康な歯を削りたくない方(Brは健康な歯を最低2本以上削ります)
  • 取り外しがなく、自分の歯と同じような感覚で快適に使いたい方(入れ歯は取り外して使用するため手入れが必要です)
  • 硬いものを何でも食べたい方(自分の健康な歯の噛む力を100%とすると、入れ歯は30%、Brは70%、インプラントは90%の再現率と言われています)
  • 予後の良い治療を受けたい方(一般的に入れ歯は4~5年、ブリッジは6~7年で問題が起きる場合が多いため、一からやり変えが必要になります。それに対し、インプラントの10年生存率は上顎で90%、下顎で94%となっており長期的な予後も良好です。)
  • 自分の歯のように綺麗な歯を入れたい方(入れ歯はクラスプと呼ばれる銀色の金具が残っている歯の表側裏側にかかるため審美的に目立ちます。Brは保険診療の場合は銀歯のみ認められているため審美的に目立ちます。Brの場合、前歯~第二小臼歯までは表側だけプラスチックの白にする事が可能です)インプラントの被せ物は自分の歯と同じ白いセラミックになりますので自分の歯のような見た目を取り戻すことが可能です)
  • お金がかかっても良いので一番良い治療法を希望する(場合によっては矯正治療が選択肢に出てくることがあるかもしれません)

ただし、インプラント治療は万能ではなく、顎の骨の厚みが十分にあることが条件となります。歯周病や根尖病変の悪化などで顎の骨が足りない場合は、骨造成が必要になる場合があります。

また、骨粗鬆症で特定のお薬を服用されている方や基礎疾患の状態によってはインプラント治療ができない可能性もあります。まずは一度、担当医にご相談下さい。

インプラント治療が
保険適用ではない理由

  • ⾼価な材料を使⽤するためそれを国が負担するのは難しいため
  • 通常の保険治療よりも器具器材、⼈件費、感染症対策といった費⽤がかかるため
  • 審美性を追求する治療法の側面が強いため、保険適用の対象となる必要最低限の治療とは認められず、原則保険適用外の自費診療扱いになってしまいます。

当院のインプラントの強み

当院のインプラントの強み
  • 最⾼クラスの滅菌器(クラスB)で滅菌された器具を使⽤しているため感染リスク極限まで減らしている
  • 安全で正確な⼿術を⾏うために必要なCTが完備されている
  • インプラントの経験が豊富な外科ドクターが在籍
  • ⿇酔科専⾨医と連携し、静脈内鎮静法を併⽤した⼿術が可能なため、恐怖⼼がある⽅でもリラックスして治療が受けられる
  • 他院では難しいと⾔われた症例にも対応可能
  • 治療後も⻑く快適に使っていただけるようにメインテナンスに⼒を⼊れている(三ヶ⽉に⼀度、定期検診に通院していただいている⽅は10年保証の適⽤になります)
  • インプラント単発の治療ではなく、⼝腔内全体から総合的に判断した予後の良い治療計画をご提案します

⻭科医師が⼀⽅的に治療を進めることはなく、どんな些細な事でも患者様と相談をし、納得していただいた上で治療を進めております。些細なお悩みでもご相談ください。

インプラントのメリット・デメリット

インプラントのメリット・デメリット

メリット

①周りの歯を削る必要がない

ブリッジ治療を行うと、失った歯の両隣の健康な歯を削る必要があります。歯は一度削ってしまうと元に戻すことはできません。

しかし、インプラントであれば、失った歯の箇所だけの治療ですので、健康な歯を削る必要がありません。

②周りの歯に負担をかけない

歯を失った部分の治療法でブリッジや入れ歯を選択すると、残っている周りの歯で支えることになるため、大きな負担がかかり歯の寿命が短くなってしまいます。

インプラントを選択することによって、周りの歯への負担を軽減し、揺れてきたりや割れてしまったりするのを防ぐことができます。

③噛み応えが天然の歯に近い

入れ歯やブリッジに比べ、骨としっかりと結合しているため噛む力が強く、噛み心地が天然の歯に近いです。

④シンプルな治療ができる

入れ歯やブリッジの場合、支えている歯が虫歯や歯周病で治療が必要な状態になると全てやり直す必要があります。

インプラントの場合は周りの歯から独立しているので、問題のある部分のみ治療すれば済むことが多いです。

デメリット

①治療期間が長い

インプラントは手術後、骨と結合するのを待つ期間が必要です。その期間が3ヶ月~半年程度。

その後仮歯などで噛み合わせや清掃性の確認をしてから被せ物の装着を行うため、他の治療に比べると期間が長くかかります。

ただ、その後の人生の期間を考えるとかなり短いと判断できるかと思います。

②手術が必要

インプラントはチタン製の人工歯根(インプラント)を骨の中に埋め込み、それを土台として被せ物をつける治療です。そのため、部分麻酔を使用した外科治療が必要です。処置後、腫れや痛み、あざなどがでる場合があります。

また、大きな神経や血管などの近くを手術する場合では、傷つけてしまうリスクもゼロではありません。

当院では麻酔科専門医のもと、薬を使用し手術の恐怖心などを減らしリラックスした状態で処置を受ける事が可能です。ご希望の方はお問い合わせください。

③保険適用外

インプラントは保険適用外になります。そのため保険診療に比べて高額になります。

ただ、インプラントは医療費控除の適⽤なので、確定申告後に還付を受ける事が可能です。

医療費控除とは?

本⼈または本⼈と⽣計を⼀つにする家族が1年間(1⽉1⽇〜12⽉31⽇)に⽀払った医療費の合計が10万円以上の場合、所得に応じて確定申告を⾏うことで、税⾦の還付もしくは軽減がされます。

(例)インプラント治療費が90万であった場合

年収330万〜695万の場合所得税率が20%
医療費控除顎=90万−10万=80万
所得税の還付⾦額=80万×20%=16万

約16万円が還付されます

詳しく知りたい⽅は、年収を教えていただければドクターがインプラントの治療費⾦額から還付⾦額を計算して出させていただきますのでお気軽にご相談下さい。

インプラントの寿命とは

インプラントの寿命とは

インプラントの10年⽣存率は上顎で90%、下顎で94%となっており⻑期的な予後も良好です。

破損の際の保証について

当院でインプラント治療をしていただいた⽅にはインプラント10年保証に加⼊していただいております。10年間は問題があった場合は無償で対応させていただきます。

保証の条件は「メインテナンスを3ヶ⽉に1回は継続している」です。

インプラントが難しいケース

インプラントが難しいケース

インプラント治療が難しい場合は、次のようなケースが考えられます。

  • 骨粗鬆症などの骨密度が薄い場合
  • 骨粗鬆症で特定の薬を服用・注射されている場合(ビスホスホネート製剤、抗RANKL製剤)
  • 20歳未満の方
  • 重度の歯周病や大きな根尖病変がある場合
  • 2型糖尿病でHbA1cの値が高い
  • 1型糖尿病の方
  • 高血圧で血圧の値が高い
  • 腎疾患があり血液透析を受けている場合
  • 肝機能が極端に低下している方
  • 心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中を起こしてから6ヶ月以内の場合
  • 妊娠している場合
  • 認知症や重度の心疾患がある場合
  • チタンアレルギーがある方
  • 白血病や血友病などの血液疾患がある方
  • 抗がん剤治療・放射線治療をされている方
  • 免疫不全疾患がある方
  • ステロイドを長期服用されている方
  • ヘビースモーカーである場合
  • 過度な飲酒をされる方(アルコール依存症)
  • 麻酔を使用したくない場合
  • 適切な口腔内のケア(セルフケア)が難しい場合
  • 歯軋り食いしばりがひどい方
  • お願いした約束を守れない方

全⾝疾患に関しては、主治医と連携することでインプラント治療が可能になる事もございます。まずは⼀度、ご相談下さい。

インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れ
  1. カウンセリング(インプラント相談)患者様のお悩みやご希望を担当医が直接伺いながらカウンセリングを行います。初めてご来院の際には、これまでのお悩みや不安、諦めてしまっていることなどお伝えください。
    治療を無理に進めることはございませんので、お気軽に何でもご相談ください。
  2. 検査・計画~ご契約まずは患者様のお口の状態をきちんと把握するために、口腔内検査・歯周検査・噛み合わせ検査・CT撮影を行います。
    そして問題を改善するために必要な治療の内容と治療にかかる期間や回数、費用についてご説明させていただきます。その中で患者様が希望される範囲を伺い、治療部位、治療方法を相談のもと決定していきます。
  3. 一次手術(インプラント埋入)「一次手術」とは、人工歯根であるチタン性のインプラント体(フィクスチャー)を顎骨に埋め込む手術です。
    この手術は、インプラント治療の中でも重要な治療であり、顎骨に埋入されたインプラント体がしっかりと骨と結合することで、安定したインプラントの土台ができます。
    局所麻酔を使用するため手術中のお痛みはございませんのでご安心ください。局所麻酔だけでは精神的に不安な場合またはインプラントの手術時間が長くなる場合(サイナスリフトやフルケースなど)は静脈内鎮静法を併用します。基本的には歯肉を切開・剥離してからドリリング、インプラント埋入、縫合の流れになります。
  4. 消毒(処置後1週間)、抜糸(処置後2週間)インプラント手術から1週間後に消毒、2週間後に抜糸を行います。問題がなければ15分程で終わります。
  5. 待機期間インプラント手術日から換算して下顎なら2ヶ月、上顎なら3ヶ月、インプラントと骨が結合するまで安静にして待つ必要があります。その間に仮歯などは入れず、高さの低い蓋をつけて完全に歯肉の下に寝かせておくか、高さの高い蓋をつけて歯肉から蓋が一部分だけ見えるようにしておきます。
    ※手術の際に骨造成(骨足し)を行う必要があった場合は通常の待機期間よりも長く6ヶ月待つ場合もございます。
    ※通常のインプラント手術の待機期間は上記の通りですが、骨が喪失していて、インプラント手術の前に骨造成(骨足し)を単独で行う場合もございます。その場合の待機期間は個人差ありますが、大体6ヶ月となります。
  6. 二次手術「二次手術」とは、インプラント治療の2回法において、インプラント体を歯茎の外に露出させてヒーリングアバットメントを装着する手術の事です。この際、インプラントと骨が結合しているか数値で評価するオステルという器械を使って同時に検査します。
    数値に問題なければ、次回はインプラントの型取りになります。
    インプラントの型取りはオープントレーといって、個々の患者さんに合わせて作ったオーダーメイドのトレイで型取りをします。オーダーメイドのトレイを作成するために事前に準備の型取りが必要になります。これを二次手術と同日に行っていきます。
  7. 型取りインプラント(フィクスチャー)の上に印象用コーピングと呼ばれるインプラントの型取りの際につける専用のパーツを装着し、二次手術の際に型取りして事前に作成したオープントレーで型取りを行なっていきます。
    インプラントの型取りでは精密な型取りが可能なシリコン印象材を使用します。硬化まで5分かかるため、お鼻で呼吸してお待ち下さい。
  8. TEKひかりのき歯科クリニックつくばでは、インプラントの印象後、被せ物をいきなり完成にする事はしません。まずは、TEKと呼ばれる仮歯(仮歯ですがインプラント専門の技工所が作成する綺麗な質の高い仮歯です)を装着して、1ヶ月ほど使用していただきます。使用する中で高さ、見た目、舌感、発音、ものの挟まりにくさ、清掃性などに問題がないか確認していただきます。もし、修正が必要であればご納得いくまで修正を繰り返します。
    (いきなり完成にすると、材質の問題で修正ができません)一定期間使用、修正して問題がなくなった仮歯を再度シリコン印象し、それを最終的な被せ物にコピー(問題ないと分かった形をコピーして材質だけセラミックに変える)します。
    そうすることで最終的な被せ物でエラーが出る事を防ぎます。(最終的な被せ物は基本的に修正ができません)
    また、完成の被せ物が自分の周りの歯の色と調和するようにシェードガイドと呼ばれる色の見本を用いて患者さんとスタッフでどの色が一番合っているか、鏡で確認しながら決めていただきます。
  9. 完成セラミックの被せ物が入ります。インプラントの被せ物はセメント式、スクリュー式の2種類があるのですが、ひかりのき歯科クリニックではスクリュー式を採用しております。スクリュー式のメリットは何かあった際にすぐに外してメンテナンスをする事ができるところです。
    デメリットはアクセスホールというネジ穴が被せ物中央に開いてしまうのですが、そこは被せ物と同じ色のCR(コンポジットレジン)で埋めさせていただいておりますのでほとんど審美的には気にならないかと思います。
    セメント式はアクセスホールがない分綺麗なのですが、一度つけてしまうと外れにくいため何かあった時の修理が大変になります。
  10. メンテナンス・定期検査インプラントは非常に予後が良い治療ですが、それはメインテナンスをしっかり行なった場合に限ります。インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病には罹患します。
    綺麗で何でも噛める快適な歯を手に入れたことに満足して油断せず、定期的なメインテンスに通ってください。間隔は1~3ヶ月が一般的です。

ここまでインプラントの治療の流れを説明させていただきました。

ざっくりまとめると通常のインプラント治療の期間は、開始から完成までで4カ月~6ヶ月が目安です。ただし、骨が歯周病や根尖病変などでなくなってしまっている場合は、骨造成が必要になるため治療期間は通常の場合に追加で6ヶ月~1年ほど延びます。

インプラントの手術自体は1~2時間で終わりますが、インプラントと骨が結合するまでに時間がかかることやインプラントの型取り後は技工所に発注・納品したりするためにトータルでみると期間がかかってしまいます。ご了承下さい。

インプラントの治療費について

インプラントの治療費について

ひかりのき⻭科クリニックつくばのインプラントは、1本36.5万〜(フィクスチャー20万+上部構造10万+インプラント⼿術費50,000円+インプラント印象代10,000円+IPTEK代5,000円)になります。

下記が当院の詳しい料⾦表になります。

CT検査 0円
フィクスチャー 200,000円/本
上部構造(補綴) 100,000円/本
ポンティック 100,000円/本
IP TEK 5,000円/本
骨造成(ソケットプリザベーション) 70,000円/本
骨造成(オープンバリアメンブレン) 85,000円/本
骨造成(チタン強化型メンブレン) 100,000円/本
抜歯即時埋入 50,000円/本
サイナスリフト 250,000円/片顎
ソケットリフト 150,000円/片顎
2次OPE 0円
インプラント手術費 50,000円/回
インプラントサージカルステント 基本設計料25,000円+
(5,000円×インプラント本数)
インプラント印象代 10,000円/回
インプラント上部構造調整費 0円(5回まで、5回以降は5,000円/回)
オールオン4パッケージ(5~5までの再現) 1,900,000円/片顎
オールオン6パッケージ(6~6までの再現) 2,300,000円/片顎
静脈内鎮静法(麻酔科専門医) 80,000円/回

*オールon4、オールon6はフィクスチャー、上部構造(被せ物)のみの値段です。(通常価格から10万円値引きさせていただお得なプランになります。)その他必要な処置の費⽤は別途で発⽣致します。

*インプラント通常埋入1本(最低料金)フィクスチャー+上部構造+手術費+印象+TEK(仮歯)=365,000円(税抜)

インプラント分割払い

当院では、インプラント治療で利息なしの院内分割払いが可能です。5分割以下であれば自由に回数を設定することが可能です。

ご不明点等ございましたらお気軽にご相談下さい。(院内分割払いは現金・振込のみ)

医療費控除

インプラント治療では医療費控除が適用になります。

本⼈または本⼈と⽣計を⼀つにする家族が1年間(1⽉1⽇〜12⽉31⽇)に⽀払った医療費の合計が10万円以上の場合、所得に応じて確定申告を⾏うことで、税⾦の還付もしくは軽減がされます。

ご不明点等ございましたらお気軽にご相談下さい。

インプラントをご検討中の⽅へ
よくある質問

インプラントをご検討中の⽅へ

インプラントは⼊院が必要ですか?

インプラント手術は、局所麻酔で行うため入院の必要はありません。手術後に15分程度休憩していただき、すぐにご帰宅が可能です。

手術への不安が強い方は、静脈内鎮静法という寝ている間に手術を終わらせることができる麻酔もございます。(日帰り可能な麻酔です。)

何回通院が必要でしょうか?

骨が十分にあり歯周病など口腔内の問題が他にない方の場合、10回が目安となります。

  1. カウンセリング
  2. ご契約
  3. 手術前SC
  4. 一次手術
  5. 消毒
  6. 抜糸
  7. 二次手術
  8. 仮歯の装着
  9. シェードテイキング、印象
  10. 完成

インプラント治療は⻭を失われた患者様に⾏う治療となります。

⽇本⼈の⻭を失う原因の1位が⻭周病(37%)、2位が⾍⻭(29%)、3位が破折(18%)となっており、⻭を失うほどの⻭周病や⾍⻭がある⽅というは残っている⻭にも問題を抱えている可能性が⾼いです。

そのため、上記の10回というのはあくまで⽬安になります。インプラント治療を⾏うにあたり、その他の部位の治療を事前に⾏う必要があれば、その分回数が増えます。

インプラントだけでなく、お⼝の中全体が⻑期的に良好な状態を維持できるように、⻭科医師・⻭科衛⽣⼠から治療の計画をご提案させていただきます。

治療が早く終わってもその後、すぐにダメになるような治療では意味がありません。上記、ご理解いただけますと幸いです。

⾻が少ないのでインプラントは無理と⾔われました。治療可能でしょうか。

他院で断られたケースでも、⾻造成、サイナスリフトなどを⾏うことでインプラントができる事が多いです。

まずは、⼀度カウンセリング(インプラント相談)でご予約下さい。CT検査、問診、⼝腔内検査をさせていただきインプラント治療が可能か総合的に判断させていただきます。

インプラント⼿術の
所要時間はどのくらいですか。

通常埋⼊であれば、1本あたり約20〜30分で終わります。

ただし、⾻が少ない場合は、⾻を⾜す⼿術が必要となります。

どの程度⾻がないか、⾻がない部位はどこかなどで処置内容や所要時間、処置のタイミング(埋⼊と同時に⾻を⾜すのか、事前に⾻⾜しが必要なのかetc)が変わってきます。詳しくは治療計画をお伝えするタイミングで詳しくご説明させていただきます。

医院選びには何を重視した⽅がいいですか?また、気をつけることなどありますか?

医院選びの際は、下記を参考にしてみて下さい。

  • インプラントの経験が豊富なドクターがいるか
  • 料⾦説明が明瞭か
  • 設備が整っているか
  • 通いやすい距離か
  • 患者の悩みを丁寧に聞き、カウンセリングを⾏ってくれるか
  • ドクターからの説明が明確であり、患者の質問に適切に答えられるか
  • 最新の知識を持っているか
  • 信頼されているメーカーのインプラント体を使⽤しているか
  • 顎⾻が痩せている、溶けてなくなってしまった患者にも対応できるか
  • インプラント埋⼊後のメインテナンスをしっかりしてくれるか
  • インプラントの保証があるか

他院で断られた患者様のセカンドオピニオンには対応していますか?

セカンドオピニオンにも対応しております。

CT検査、問診、⼝腔内検査をさせていただきインプラント治療が可能か総合的に判断させていただきます。

インプラント治療は痛いですか?

⼿術中は局所⿇酔を⾏いますので、ご安⼼ください。個⼈差がありますが、ほとんどの⽅は術中に痛みを感じる事はございません。

インプラントのメンテナンスは
何をしますか?

基本的には天然⻭と同じになります。下記がメインテナンス時の流れになります。

  1. 前回の状態との⽐較⼝腔内の診査、レントゲン撮影、⻭周組織検査、⼝腔内写真撮影、磨き残しの確認などを⾏います。
  2. プロフェッショナルケアセルフケアの不⾜している部分をチェックしプロフェッショナルケアを⾏います。(超⾳波SC、ポリッシング、フロッシング)
  3. TBI(⻭磨き指導)⻭科衛⽣⼠が、お⼀⼈お⼀⼈に合わせた⻭ブラシの持ち⽅や磨き⽅、⻭ブラシをあてる⾓度などを⻭の模型を使って説明します。

現在、⼊れ⻭を使⽤しています。
インプラントに変更できますか?

インプラントを埋⼊するための⾻があれば可能です。上下に全く⻭が無くてもインプラントにする事が可能です。

まずは、⼀度カウンセリング(インプラント相談)でご予約下さい。CT検査、問診、⼝腔内検査をさせていただきインプラント治療が可能か総合的に判断させていただきます。

⾦属アレルギーがあるが
⼤丈夫でしょうか?

当院で使用しているインプラントは純チタン製です。チタンは生体親和性に優れており、金属アレルギーになりにくい金属と言われております。そのため金属アレルギーの方でも問題なくご使用いただけます。

また、被せ物に関しては、土台にがチタン、被せ物はセラミックを使用しております。

チタンが
金属アレルギーになりにくい理由

チタンは、酸素と強く結合して、表面に安定した酸化膜を形成します。この酸化膜が内部の金属イオンの溶出を防ぎます。

歯周病で歯が揺れています。
インプラントはできますか?

歯周病はご自身の歯を支える骨を溶かしますので、インプラント埋入にあたり、事前に骨足しが必要な場合があります。その場合、費用も治療期間も余計にかかりますので、お早めに受診してください。

また、インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎といって歯周病にはなってしまいます。インプラントを埋入した周りの歯が歯周病であれば、インプラントが歯周病に感染するリスクは高いです。

そのため、インプラントの手術をする前に、残っている歯の歯周病の治療をしっかりと行う必要があります。

一括ではなく、分割払いは可能ですか?

当院では、インプラント治療で利息なしの院内分割払いが可能です。5分割以下であれば自由に回数を設定することが可能です。ご不明点等ございましたらお気軽にご相談下さい。(院内分割払いは現金・振込のみ)

インプラント治療後の
保証はありますか?

当院のインプラントには、治療完了後、最長10年保証がついています。3ヶ月に一度メンテナンスに来院いただければ、10年保証の対象となります。